今朝、ニュースでやってましたが、日本のバレエ人口は40万人だそうです。スゴイね~。 ローザンヌになぜたくさんの日本人が入賞するのかっていう話だったんですが、確かに裾野は広いと思います。
海外のバレエみたいに国立バレエ学校で選抜されてたら、ほんの一握りの人たちしかできないもんね。
とはいえ、以前からこれも問題になっているように、 日本ではプロとして食べていけませんね。日本にも国立ができるっていうときに、ちょっと期待しましたが、やっぱり違うもん。
日本は「習い事文化」っていう気がします。 お花にしてもお茶にしてもそうだし。
まあ、なかなか厳しい日本のバレエ界ですが、「バレエを楽しむ」分には日本のシステムっていいと思います。 パリオペラ座にしても、ロシアにしても、おばあちゃんの体型まで調べられて落とされる…、学校に入ってからも落第してしまえばバレエは続けられない…。
日本のバレエで「食べていける」システムを作った 熊川哲也はやっぱりスゴイ(これも以前書いたことあるかもしれませんが)
バレエにかぎらず、日本で、芸術で食べていくのは至難の業ですよね~。 で、みんな海外に行っちゃう。
まあ、とにかく「バレエ人口ってこんなに多いの?」とびっくりしたということをお伝えしたかったわけです(笑)
サッカー同様、これからまたどんどんレベルアップしていくためには、やっぱり食べていけるシステム作りが必要ですよね~。
先生方、よろしくお願いします。