人気ブログランキング | 話題のタグを見る

バレエ大国ニッポン

 今朝、ニュースでやってましたが、日本のバレエ人口は40万人だそうです。スゴイね~。 ローザンヌになぜたくさんの日本人が入賞するのかっていう話だったんですが、確かに裾野は広いと思います。 

 海外のバレエみたいに国立バレエ学校で選抜されてたら、ほんの一握りの人たちしかできないもんね。

 とはいえ、以前からこれも問題になっているように、 日本ではプロとして食べていけませんね。日本にも国立ができるっていうときに、ちょっと期待しましたが、やっぱり違うもん。

 日本は「習い事文化」っていう気がします。 お花にしてもお茶にしてもそうだし。

 まあ、なかなか厳しい日本のバレエ界ですが、「バレエを楽しむ」分には日本のシステムっていいと思います。 パリオペラ座にしても、ロシアにしても、おばあちゃんの体型まで調べられて落とされる…、学校に入ってからも落第してしまえばバレエは続けられない…。

 日本のバレエで「食べていける」システムを作った 熊川哲也はやっぱりスゴイ(これも以前書いたことあるかもしれませんが)

 バレエにかぎらず、日本で、芸術で食べていくのは至難の業ですよね~。 で、みんな海外に行っちゃう。

 まあ、とにかく「バレエ人口ってこんなに多いの?」とびっくりしたということをお伝えしたかったわけです(笑)

 サッカー同様、これからまたどんどんレベルアップしていくためには、やっぱり食べていけるシステム作りが必要ですよね~。

 先生方、よろしくお願いします。
by a-takechan | 2012-02-15 12:15 | その他 | Comments(2)
Commented by M代 at 2012-02-16 10:41 x
ホントに40万はびっくりでした。
もう4年くらい前の話ですが、錦糸町丸井の子供服売り場に
普通にチャコットが入っていて、バレエ習う子供って多いんだな~
と実感したことがあります。
フィギュアスケートが日本人のものになったように
バレエもそうなる可能性大ですね。
Commented by a-takechan at 2012-02-16 14:33
 まじめにコツコツレッスンするバレエは、案外日本人に向いてるかもね。最近の子はスタイルもいいし(昔は体型とかでザンネンって思ったけど)。 

 以前からローザンヌをはじめコンテストで言われてたのは(これはバレエだけじゃなくてすべてに言えるみたいだけど)、日本人は基礎や規定は得意なんだけど、独創性が無いってこと。

 でも、フィギュアでも高橋君とか出てきて、あ~、日本人も感性とか芸術性とか「色気」で勝負できるようになったんだな~と思いました。

 そう…特に日本人の男の子(ダンサー)で、見てて「ワー! カッコイイ!」とミーハーになれる人がいないんですよね~。

 誰か、私をドキドキさせてくれ~(勝手に言ってろ)

 あ、だんだんバレエから離れて宝塚に走ってるのも、このドキドキかな~。
 
 最近、昔は「え~?何よ」と思っていたものを、いいなと思えるようになってきてます。年のせいかな(笑)。
<< 闇練でポワントデビュー 理論派Mちゃん先生の優雅なレッスン >>