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『桜華に舞え』、『ロマンス』、 東宝覚え書き

自分の記録のためと、東京にいらっしゃれない方のために、少々ネタバレになりますが、ボチボチ覚書を書きとめておきます。
私の感想だったりもするので、正確性はありません…あしからず。

☆初日から週末にかけての公演、地方から来ていらっしゃる方も多かった模様。そして、ネーミングがだじゃれで有名な公演デザートは、「マロンッス」。そう来たか~。と思ってぼやぼやしていたら、すぐに完売(汗)。今まで公演デザートが、開演30分前に完売になるって無かったですよね~。

公演は、何度観てもいつもやっぱり泣いちゃうし、感動するし、日本人と日本人との闘いに思いを馳せてしまいます。

そして、下級生まで結構覚えている自分にビックリ! 
今、『かもめ』観たら、出演者みんな分かるね。 せおっちも出てたんだよね。

大劇場初日には、ちょっとわかりにくいと思えたかごんま弁ですが、やっぱり、この世界観を描き出すためには、かごんま弁が良かったんだと思います。 そして、最初はぎこちなかったかごんま弁、出演者の皆さんが、セリフではなく、「自分のものにした」という印象。 初めて聞く人にも、時々知らない単語はあるかもしれませんが、意味はまあ、理解できると思います。
 こちら側もヒアリング結構できるようになっているので、正確な判断はできませんが、「おはんら~、行こか~い! 泣こよか、ひっ飛べ~」は、標準語にはなりえませんよね~。

☆みちさゆ、少年期の場面では、さらに反りが大きくなってない? 

☆初日に、実はハプニングが起きたんですが、みちさゆが役のまま、何とか乗り切っていて、素晴らしいな~と思いました。

☆日曜日は下手側だったので、あのシーンでは、みっちゃんが横を通りました~。 半次郎さんの役で、軍服姿で、超カッコイイ! と、周りにみっちゃんファンが多くて、フワーっという雰囲気(笑) 落ちていたお客様のハンカチ拾ってあげたりして、笑いまで取っている半次郎さん。

☆改めて…岩倉具視、スゴイよね? 最初、みきちぐさんのあの姿を観て、「バカ殿みたい…」なんて思ってごめんなさい。 500円札になったんだもんね~(いや、それは関係ないか)。先のことを考えていたんですよね。

☆残念ながら…東京のオケ、金管楽器もっと頑張ってほしいと思いました。 感動的な場面であの音では、涙も引っ込んでしまいます…

☆最後の城山で、西郷どんが亡くなった後、刀の鞘を投げ捨て、肘を曲げて刀の血を拭う半次郎さんにゾクゾクする~!
あんなにカッコよく、何人斬りもしているのに、最後、しゅんたに抱かれて亡くなるシーンでは、やっぱりクッタリとして、可愛くて清清しい笑顔になっていて、よけいに泣ける…。

☆宝塚のよいところは、主役が亡くなっても、また最後に登場するところ…かな? 
1年後、あの蛍のシーンから、涙は溢れてくるんだけど、少年時代の半次郎さんが、本当に曇りの無い、子供のような笑顔で登場するだけで、「よかったね、よかったね~」と思える。 
そして、組子全員に見送られながら、花道を去っていく…。

☆ショーでも、友情の最後で、扉を開けて去っていく後姿…。ちょっと寂しいんだけど、でも「新しい扉」を開けるんだという、みっちゃんの門出っていう気持ち。

 また、ボチボチとメモしていきます。

 
by a-takechan | 2016-10-24 00:06 | Comments(0)
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