人気ブログランキング | 話題のタグを見る

身体で語り、身体で歌う…

バレエは言葉を介さない芸術だから、万国共通だ…と思っていた。もちろん、いわゆる言語は介さないかもしれないけど、ひとつひとつのパが言葉であり、身体がコミュニケーションツールなんですね。そんなことは、もしかしたら言い尽くされていることかもしれないんだけど、先日先生に、「つま先で語って!」みたいなことを言われて、そうだなあ、と思う。もっともっと雄弁に語りたい。表現が稚出だと、気持ちは朗々と語りたいにも関わらず、「そうなんでちゅ」みたいな赤ちゃん言葉になってるのかも。嗚呼やだやだ、そんなのは。
それからよく言われるのが、「もっと歌って!」ということ。身体で歌うのは難しい。「音楽を浴びて…」。
舞台を観ると、ときどき音をヴィジュアル化するとこんな感じかも。と思うことがある。もちろん、それを支えるのは技術なんだけど、技術だけじゃやっぱりつまらない(自分が踊るときと舞台を観るときは全く別人格ですので。私自身はそんなナマイキ言える技術じゃありませんです…ハイ)
踊りって、その人の人間性とか性格も出ますね。少なくとも本当に楽しんで音を感じて踊りたい。つらいけど、だからバレエは楽しいんだよね。
by a-takechan | 2007-09-06 00:29 | バレエの悩み | Comments(0)
<< 稽古あるのみ!どすこい! もったいない! >>