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ひとつづつきっちりと進もう(希望)

今月はレッスンの日が5週目に当たって休みだったり、祝日だったりして、ずいぶん長い間レッスンできない日々が続きました。すると…何だか身体がなまって体調が悪い。体重は変わらないのにお肉がプヨプヨ!? まずい! 一生懸命歩いたりはしてるんですが、なかなか~。
 で、久しぶりのレッスンだと身体が動きませんね(続けてると動くのか? 1人つっこみ)

 例の「狐になっちゃうグラン」、やっぱり相変らずだったみたい…。パデシャもフレックスに!? ありえない!カッコ悪すぎ(泣)
 どうも、特にグランは、ひとつひとつの動きがアバウトになってしまう。グリッサ妹といっしょに「居残り練習」をしていたところ(お互い、相手のダメ出しはできる=自分のことってよくわからない…)、K子先生にも、「ひとつひとつの動きをきっちりとイメージしてやってみたら?」と言われました。

そのとおり!
そうすれば、「ここの足は5番(6番になりがち。だから日本舞踊っぽい)」、「ここのつなぎはこう」と意識が明確になるかも。

先生はよく、
「踊りはセンテンスよ」
とおっしゃいます。
パのひとつひとつが単語やフレーズだとすると、それをつなげるのが踊り。ぶつ切りでは踊りになりません。
その辺がむずかしい。
「パドブレ」とかって「つなぎのパ」なので、その辺が流れるようにいかないと、
「わたし、ダメ、あるよ」みたいな、謎の中国人みたい(中国の方に失礼でした。ベタなイメージってことで)になってしまう。
嗚呼、流れるように踊ってみたい。

☆今さらって感じですが、『のだめカンタービレ』のマンガを借りて読み、さらにDVD借りて見てます。
ドラマ、いいかも。竹中直人がドイツ人?とかいろいろあるけど(笑)、かなり原作に忠実。だいたい、あのマンガがどんなドラマになるんだ、と思っていたけど、いいなあ。
演奏とかも、それっぽい。…うん。

 クラシックは結構好きだけど、ベートーベンの交響曲はちょっとね~(ゴリゴリなイメージ)、やっぱりブラームスとかチャイコフスキーが好き!なんて言ってましたが、もう、久しく聞いてなかったベートーベン交響曲、CD5枚組なんて引っ張り出して、しかも7番…カッコイイ(ホント、我ながらミーハーだ)

 このドラマでも、結構バレエ音楽使われてますねえ。
竹中直人演じる、天才指揮者(エロ爺)のシーンになると、プロコフィエフのロミオとジュリエット。あの、大好きな舞踏会のシーンね。『くるみ割り』も出てきたなあ。
というわけで、音楽だけでも楽しめる。

 そうそう、そこで感じたことは…、やっぱり音を楽しまなきゃいけないってこと。「あれもダメ、これもダメ」って頭ごなしに言われると、小さくまとまっちゃうんだよね。

 子供の頃、最初に習ったピアノの先生がすごく恐くて、手なんか叩かれた記憶があって、ピアノ嫌いになりかけたんだけど、次の先生がすごく優しくて楽しくて、好きになったなあ。
「親にやらされてる」という意識が大きかったときはダメだった。
発表会とかで弾く、ショパンの『子犬のワルツ』みたいな、かわいい曲をもらえる頃からかな、ピアノが楽しくて好きになったの。

 バレエも、大人から習ってる人は、自分がやりたくて通ってるから頑張れるんだよね。
 お稽古場でも、ジュニアから習ってた(親に習わされてた)子たちは、中学生ぐらいになって、辞めちゃう子も多い。
 大人から見ると、「その年でキャリア10年なんて、辞めたらもったいない」と思うんだけど、辞めそうな子は見てて分かる。どんどん顔が能面みたいになっていくからね。

一向に上達しないのに、楽しくて踊ってる大人は…少なくとも能面にはなりません(笑)
by a-takechan | 2007-11-09 00:12 | Comments(0)
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